台風１２号は、珍しく当初の予想を外れて関東地方の東の海上を北上しているようで、今朝はどんよりと曇り、風もあまり吹かない静かな宮田村です。
予報では大雨と強風の危険性が報じられていましたが、幸い、今のところ雨量もほとんどなく、被害は報道されていません。
しかし、これから大雨の可能性もあるそうなので、注意は必要です。
　さて、昨日アメリカの雑誌タイムが世界に影響を与える「世界の１００人」を発表し、日本人から大阪なおみ選手とジャーナリストの伊藤詩織さんが選ばれたそうだ。
大坂選手は昨年に続き２年連続での選出で、アメリカの雑誌らしく先の全米オープンでの優勝と、その時に抗議の意としてかけた黒いマスクによる黒人差別への運動が選出の理由らしい。
伊藤さんは性暴力を告発した事で影響力のある人として選ばれたそうだ。
過去にも日本人としては安倍首相や小池百合子都知事、孫正義さんなど政治家や企業の代表的な方が選ばれてきたそうで、有名人やいろんな分野で活躍している方が選ばれるそうだからある意味「もう一つのノーベル賞」は言い過ぎか？。
　さて、その差別問題で気になる記事は、サッカーブラジル代表のネイマールが、所属するフランスリーグのパリＳＧ（サンジェルマン）対マルセイユ戦で、マルセイユの日本代表・酒井宏樹選手に対し「クソ中国人」と呼び、差別用語を発したと問題視されている事。
ちなみにネイマール自身も、相手チームの選手から人種差別発言を受けたとされ、どちらもリーグに証拠の録画を提出したとか。
下手をすると、ネイマールとネイマールに差別発言したゴンサレス選手は年内出場停止の厳罰に処される可能性もあるとか。
しかし、ネイマールから見れば、日本人も中国人も同じに見えるのかとまずは別の所で呆れ、中国人と間違えて罵声を発したのなら「ネイマール、ちと勉強しろよ」と言いたいし、日本人と知ってて罵声を浴びせたなら日本のファンはネイマールを見損なうだろう。
サッカー界の人種差別発言などは過去にも沢山あった話。サポーターによる人種差別発言や横断幕を貼って問題になったチームもＪリーグにもある。
選手同士の小競り合いも多いから、つい差別用語を口に出してしまう選手も居るんだろう。
しかし、やはりそういう行為や発言をする選手は、いくらスーパープレーヤーでも世界の１００人には選んでほしくない。
そういう意味では、大阪なおみ選手は勿論、日本サッカー界のレジェンド・三浦知良選手なんか、ネイマールをしのぐ名プレーヤーだと思うものです。
話題が混乱しました。