今日の臨時国会で菅さんが第９９代総理大臣に指名される事になります。
秋田県出身で苦労人と評判の菅義偉さんの首相就任を、心よりお祝いしたいと思います。（今現在はまだ指名されていませんが）
　昨晩は、早速自民党人事や新たな閣僚の名前がどんどん決まってきたようで、テレビのテロップでその度に閣僚の名前（正式には閣僚候補者の名前）が上がっていましたが、やはり目立つのは主な閣僚ポストの留任や横滑りでしょうか。
安倍内閣の官房長官として手腕を振るい、目下新型コロナ禍の中で素早い対応や経済の立て直しを迫られる菅新首相にとっては、まずは安定した内閣が大事と考えたものと思いたい。
最初から失言や暴言を放たれ、仕事どころか不信任を招くような閣僚人事は出来ないという事が大きいかと察します。
また、過去に経験のある方の登用も目立ち、上川法相など経験者を揃えて当面は安全運転を目指したいとお考えなんでしょうか。
女性議員で入閣が期待された三原じゅん子氏や野田氏、小渕氏の名前は今のところ上がらず、橋本聖子五輪相は留任とか。
もっとも、野田さん、小渕さんでは既に新鮮味は感じないけどね。特に野田さんは総裁選立候補が噂された超大物。
　さて、新たな顔ぶれには平沢勝栄さんや岸さんだそうだけど、安倍首相の元家庭教師や弟だから・・・って事は無いと思うが。
注目の河野さんが行政改革大臣。改革を掲げる菅さんの期待を背負って横滑りで、菅カラーと言えばこのポストでしょうか。
全国どこの自民党支持者も、おらが地元の先生が入閣しないかと期待して待っていると思われます。
しかし、閣僚待機組が６０人も居るという現状で、これだけ再任が多いとなかなかチャンスは少ない様子。
菅首相がまだきちんと決まる前からごちゃごちゃ言えないけど、新型コロナが無ければすぐにでも解散総選挙といきたい方も居るんでしょうね。
庶民には迷惑感が漂うけど、今の衆議院は任期が残り１年。その間にどこかで解散しなきゃですからねぇ～。